• [0]
  • リアルさと線のかずは関係ないのです

  • 投稿者:塾長
 
大雑把な言い方で恐縮ですが、
漫画などで言う、リアル系統の絵だからと言って、
シンプルなギャグ漫画より多めの線が必要なわけじゃありません。
リアルである事と、せんかずとの間には、
絵そのもの観点からすれば何の相関関係も無いのです。

私の場合は劇画家じゃありませんから(仕事で描く事もあるけれど)
キャラクターを描こうがファニーな漫画を描こうが、
リアル目のイラストを描こうが、
基本的に線かずは変わる事はありません。
むしろ、
私のリアルの方が一般のギャグ漫画より線の数は少なかったりするかもしれません。
(描かないで描かれている見えない線もありますし)

何を描くにせよ、納品形態としての絵の完成以前に、
最小限の線でもって一応の完成を見て後に、
彩色なり、ストローク線なりを、必要に応じて加筆したり、或いはしなかったり...

それは望まれている仕上げのタイプによってどうとでも、と言う感じでしょうか?

この、最小限のせんかずで、それ以上の情報の盛り込みは必ずしも要さない、
絵としての一応の完成はある、というのは、

詰まりは
以前にも触れた「長い線で描く」と言うのと一対の事なんですがね。

その力をつけてこそ、
最小限のポイント(選択肢)で悩む事も出来る訳です。
そしてその事は、成長のために有効な(よりフォーカスされた)悩み方が出来るという事かもしれません。

多忙中故、細くは亦追々加筆させて頂きますが、
大切な事なので、メモ的に書き留めておきます。

※2007年01月13日 10:45 PAPA投稿

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*内容 入力補助画像・ファイル<IMG> youtubeの<IFRAME>タグが利用可能です。(詳細)
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sage

  • [17]
  • 17 2007年01月17日 11:27 はまちゃん

  • 投稿者:塾長(転載)
  • 投稿日:2009年 3月18日(水)02時43分35秒
  • 返信
 
リンク先のような絵を描く人は、みんな写真を下のレイヤーに置いて、トレースしながら描いているんだと思ってましたけど。
別の描き方があるんでしょうか?
それは、さらに神の領域だなぁ。

それにしても、リアル絵お絵かき掲示板にアップされている絵はホントにみんな不思議にウマイものばかりです。

  • [16]
  • 16 2007年01月17日 06:10 PAPA

  • 投稿者:塾長(転載)
  • 投稿日:2009年 3月18日(水)02時43分0秒
  • 返信
 
ん?でも、
当人のサイトまで行ってみると、
たまに人体マスター済みの同一人物が描いたと思えないようなのが?

  • [15]
  • 15 2007年01月17日 05:11 PAPA

  • 投稿者:塾長(転載)
  • 投稿日:2009年 3月18日(水)02時42分21秒
  • 返信
 
写真をトレースしてる人が居るとは絶対思いたくないね。
それは絶対なしでの話。

でも、(一人も居ないに違いないけど)トレースだのみや、PG頼みであったにせよ、
ズバリ今の時代ならではの熟練技巧に違いない。
こういう人材がドンピシャはまる仕事は一杯ありますよね。
いや、その方が現状の日本には多いかも知れない。
業界はうんと利用したらいいのに。

何たって、所要時間30分だっちゅうんだもの。

  • [14]
  • 14 2007年01月17日 04:28 TETSU

  • 投稿者:塾長(転載)
  • 投稿日:2009年 3月18日(水)02時41分43秒
  • 返信
 
とは、書いたものの

あちこちみてみると
ぶっちゃけ、上手い…ですね。

日本の広告界とか、
こういう人材完全に生かされてませんね。

まあ、描く以外の事のハードルの方が高いから
という気もしますが。

  • [13]
  • 13 2007年01月17日 04:13 TETSU

  • 投稿者:塾長(転載)
  • 投稿日:2009年 3月18日(水)02時41分5秒
  • 返信
 
高校生の時、スーパーリアルイラストの洗礼を受けて、
その後アメリカンスーパーリアルからの広告美術等における
リアルイラスト、ワイエス、ロックウェルらの世界観に
傾倒した僕としては、上記のサイトのイラストのほとんどは、
「リアルイラスト」たり得ません。

とはいえ、これらがリアルと呼ばれるのも
この時代そのもの。
本物もこの中に少数、混じっている
かも知れませんが、これらのリアルは、
本質的に「リミックス」に近いもの。

アレンジ能力としての「リアル」。
あとパソコンソフトあってのもので、
それがないと成立しないというところが
時代感を感じます。

この絵を描いている人たちはこれが楽しいのだから
それはそれで一つの世界。
鉛筆一本で、トレース無しでどこまで描けるか選手権
だったらうっかり出しちゃうかも知れませんが…。

上手い人の中には、ある程度以上のデッサン力を
有している人もまま見受けられますし。

僕が師事してみて来た人たちはデッサンを相当レベルで修練した
僕達から見てでさえ神の領域に近い想像力、想定力、
実際にあるかのごとく頭の中にその実像を見い出し
描き出せる人たちでした。
誰よりも早くイメージをこの世に降ろした人たち。

僕の体験して来たそういうイラストをこのイラスト??を
描いている人たちが見れば、また違ったインスパイアのされ方
もあるかも知れませんが、そこの部分がきちんと検証されずに
時代が流れて来ているので、これは、今の50代,60代,70代の
方々がきちんとなして来たことに対しての検証と提示を
若い世代にしきれていないということの示唆でもあると感じて
もいます。

パソコンというイノベーションの変革の目先で
追われて、その直前まであった日本のイラストの持っている
技術的な資産をきちんと検証出来ないままに来ている。

いずれ、このことは、ちゃんとした場で
歴史的検証とその意義も含めて、展覧会レベルで
やります。

このベースが骨太な本物になっていくのには
先人たちも「リアル」はこんなもんじゃないと
きちんと叫んだ方がいいかも知れませんね。

  • [12]
  • 12 2007年01月17日 03:20 PAPA

  • 投稿者:塾長(転載)
  • 投稿日:2009年 3月18日(水)02時40分25秒
  • 返信
 
http://mixi.jp/view_community.pl?id=297597
こんなのまであるのね。
大変な情熱や労力だと思うけど....

  • [11]
  • 11 2007年01月17日 01:23 PAPA

  • 投稿者:塾長(転載)
  • 投稿日:2009年 3月18日(水)02時39分45秒
  • 返信
 
多分
空山さんなんかだと「ほんとの写真みたいですねえ」なんて褒められてもあんまり
嬉しくないと思うんですよ。
ひょっとしたらすごくいやかも知れない。

でも、片方に、大変な労力が「写真かと思った」と言う言葉で報われる人もあるのか、
と言う事なんです。

  • [10]
  • 10 2007年01月17日 00:29 PAPA

  • 投稿者:塾長(転載)
  • 投稿日:2009年 3月18日(水)02時39分7秒
  • 返信
 
リアルの話題の範疇なので、自由質問箱のとぴにでなく、
こちらに書きます。
塾長から質問なんですが、
参加してるPainterのコミュの作品展示トピなんかに、
http://mixi.jp/view_bbs.pl?page=38&comm_id=1646&id=6417
たまに、「ん?これ写真かいな?」と言う様な絵が出てきますよね。

私は「写真みたいにリアル」と言うコトバに特に意味を見出しえないのですが、
それにしても、もう殆ど写真と言う様な絵を描ける天才が巷にゴロゴロと居て、
これだけ立派なデッサン力の方が若くして大勢居るのだったら、
Hollywoodレベルの活躍が出来る人、ワンサカですよね(レナウンぽくて古い?)。

私もそうしょっちゅうは不自由しない程度にはデッサン力たしなんでる積もりだけれど、
あんな風に描けるほどじゃないです。
鉛筆画はどんなにスゴイだろうと思います。
若し私があそこまで、タマタマ描けたとしても、
分からないところを追求したり、細密に検討したりで、
一体どれだけの年数掛かるか分かったもんじゃないです。
聞けばみんな相当早く仕上げてるみたいです。
一体どうやって描いてるんでしょうね(というかどんな構造の記憶力、把握力してるんでしょうね)?
と言うか、あれなら自分で神みたいに世界が描けちゃうと思うんだけど、
その才能がありながら何で、「写真みたいに見せる事」に終始してるんでしょう。
新しい宇宙を独自に描いて見せてくれたら良いのに。
で、世界的に活躍してくれたら良いのに。

まあ、あれだけ描けりゃ儲かってるから、その必要は無いか。

でも、一つ言えるのは、
森のくじらさんじゃないけど、
完全な写真にまでなり得てすら、
そこに「リアル」は感じられないのが私で(成分100%自分で、無から創造されてる感がないから、命が感じられないせいか?)、
また、他方には、その様な事を以て「リアル絵」と呼ぶカテゴリーもあるらしい。

  • [9]
  • 9 2007年01月15日 17:11 森のくじら

  • 投稿者:塾長(転載)
  • 投稿日:2009年 3月18日(水)02時38分24秒
  • 返信
 
ちょっと話の流れにきちんとそえるかどうか心配ですが、
見た目が似ているという写実でなく、
現実という意味でのリアルである場合は
そこに魂を描くことができるかどうかだと思っています。

例えば、風景画で言えば
森の中の葉っぱのざわめきとか、風の匂い、肌で感じる
冷たい空気。そういったものが絵を見たときに感じられ
るかどうか。

風景に限らず、人物でいえば、その時、その人が考えている
気持ちとかそういうものを、その表情・動きの中でどれだけ
感じられるかどうか。

それに関して、今まで「リアル」という言葉で考えたことは
ありませんが、無理矢理あてはめるならそれがぼくにとっての
「リアル」です。そう言いつつも、現在の力量では、魂といえども小さな小さなものなので日々精進せねばというとこですが。

  • [8]
  • 8 2007年01月15日 09:34 TETSU

  • 投稿者:塾長(転載)
  • 投稿日:2009年 3月18日(水)02時37分41秒
  • 返信
 
はまさん

>「ほぼ光」でもいいのかなぁ。なんて思うのです。
そうですね。ほとんどの場合はそう。

実は、>3の投げかけにたいして、僕が考えていた
光以外のケースは>4で塾長が触れられています。

「量感」「ボリューム」とか「存在感」「実在感」とか。

彫刻家の人のデッサンを何枚も見てきたのですが、
彼らの多くは光より、「実在感」という名の「存在」
を追いかけて絵を描いている場合が少なくありません。

デザイン屋さんの観察とは違ったものを
見ているデッサンは時に使っていない五感を
呼び覚ましてくれます。

> ようは絵って、
> 四次元経由なのかもね。

↑これ凄く共感します。そう思う。

追伸:はまさんの副管理人、とても良い人選と思います。

  • [7]
  • 7 2007年01月14日 22:08 PAPA

  • 投稿者:塾長(転載)
  • 投稿日:2009年 3月18日(水)02時36分58秒
  • 返信
 
はまちゃん

>だから「光」だけではない。のには同意するのですが、「ほぼ光」でもいいのかなぁ。なんて思うのです。

それもまた当たりなんだよ。
これは定義の話だから沢山答えがあるかもしれない。
私も私なりの答えしか言えない。

>PAPA塾長、副管理人ですよね(笑)?

うん、やってくれる気ある?
雑務みたいなのも多いから申し訳ないけど。

  • [6]
  • 6 2007年01月14日 21:37 はまちゃん

  • 投稿者:塾長(転載)
  • 投稿日:2009年 3月18日(水)02時36分17秒
  • 返信
 
TETSUさん、ありがとうです。

うん「リアル」とは、光だけじゃないな。とわたしも思います。
ただ、わたしたちは「見る」視覚情報によって、多くのことを認識しています。
頼っている。と言ってもいいぐらい。
だから、真っ暗になるとわからないこと、把握できないものが多くなりすぎていきなり不安になっちゃいます。
だから「光」だけではない。のには同意するのですが、「ほぼ光」でもいいのかなぁ。なんて思うのです。


PAPA塾長、副管理人ですよね(笑)?

(※註 上記投稿でPAPAに誤変換があった)

立候補しようかと思ったんだけど、多分参加者のみなさんは塾長が何を発言するのか?に注意を注いでいると思うので、わたしが出来ることはそんなにないなぁ。って思ったりしてるです。
でも、わたしに出来る範囲のことでよろしければ、どうぞ任命くださいませ。

塾長のこの解説はちと難しく。コメントはもう少し考えないと出て来ないです。でも、絵って時間を含めた四次元の世界を紙の上に移すのが基本。という感覚はよくわかります。

  • [5]
  • 5 2007年01月14日 21:17 PAPA

  • 投稿者:塾長(転載)
  • 投稿日:2009年 3月18日(水)02時34分8秒
  • 返信
 
これ、紙という平面だの
立体だの、理念だのないまぜで話してしまいましたが、
ようは絵って、
四次元経由なのかもね。

  • [4]
  • 4 2007年01月14日 21:12 PAPA

  • 投稿者:塾長(転載)
  • 投稿日:2009年 3月18日(水)02時33分22秒
  • 返信
 
話の前に、はまちゃん、副管理人するつもりはないですか?

何時も勤勉で、良い投げ掛けをありがとう。
忙しいさなかにも関わらず、
うん、良い質問かもしれないと、私も、別に
定まった答えがある訳じゃないけど、仕事のペンを置いて一緒に考えざるを得なくなる。

さて、光、抑揚、虚実、どれかであるようだけれど、どれかと言うと漏れが出るね。
その全てを併せたものでもない。
となると私もちょい哲学的な物言いを試みざるを得ないかもしれないので、
付いてきて下さい。

もの、形あるもの、には、全て目に映って顕れる以前に理念と言うものがあります。
理念とは何かというと、
紙の上に三角形を書いて見て下さい。
そこからカッターか何かで三角形を切り抜いて落してしまって下さい。
そこに変わらず残ったものが三角形と言う形の理念です。

はまちゃんという姿には、はまちゃんをソックリどかしてしまった理念と言うものがあるのです。
これなくば、はまちゃんは形を維持しえず風化するか霞む化して居なくなっちゃう。

私がはまちゃんをリアルに描く時、この理念のはまちゃんを
紙という平面なんだけど、立体でもあるはまちゃんを紙に迎えます。
私が描く線は、
カーデザインの褐色のクレイモデルに、削り直しの線の目安に貼るラインテープの様に、
車そのものの理念以外の線を置いていくものでは(感覚の上では)ありません。
理念のはまちゃんのほっぺが、自分のホッペの圧力で持って、そのハリのある線を刻印して行くのです。
私がと言うより、「やむにやまれぬ線」がそこに顕れて、はまちゃんが顕れてくるのです。
これはすごく禅の様な話で、場合によっては誰もついてこられなくて、
全員塾を去ったとしても、嘘は書けないからそう書きます。

リアルであるかどうかは、
その時迎える理念がハマチャン人形であるかはまちゃんであるかの差です。
ハマチャンキャラクターやハマチャン人形を描く時
均一な線が多くなる事があるかもしれませんが、
それはキャラクターとは線画均一なものという判断以上に、
はまちゃん人形が、そう言う質感の線を要請するからです。
(それもまた別な意味のリアルなのかもしれませんが、
ここでは言葉が絡まって収集付かなくなるので、それは置いときます)

リアルかどうかは、その様に、こちらから使い分けたり、貼り付けていくものの峻別の側にあるのではなく、
迎える理念が既に当人であったり、寸詰まりの世界にいる人形だったりするのじゃないかと思います。
そして私は、変わらぬ取り組み方でそれを、
それが要請するハリや控えめさや質感を、
描いているのです。

んん...
自分でも全て言い得てる気がしないんですが、
亦夜中にでも、仕事の合間に夜食食べながら補足するかもしれません。
(皆辞めないでね...夜食の時には塾生1人=私だけだったりして)

あるいはTETSUさんがご自分の意見を言って下さるでしょう。
ではまた。

  • [3]
  • 3 2007年01月14日 21:10 TETSU

  • 投稿者:塾長(転載)
  • 投稿日:2009年 3月18日(水)02時32分0秒
  • 返信
 
例えば、
光がなかったとします。
真っ暗な部屋でもいい。

見えませんよね。

でもモノは存在している。

手探りで目覚まし時計をさわったら、
何となくゴロっとした時計の形が分かる。

この状態で、時計を描くための
手がかりってなんでしょうか。



人間がモノや状況を把握している五感は
視覚だけではなく、複合情報です。

極論すれば、点も面も線もその複合情報を
認識出来るようにする記号。

リアルというのは、共感出来る記号化。
光だけではないはず。

  • [2]
  • 2 2007年01月14日 20:10 はまちゃん

  • 投稿者:塾長(転載)
  • 投稿日:2009年 3月18日(水)02時31分20秒
  • 返信
 
それでは、リアルさは何に比例するのでしょうか?

というのは、他のみなさんへの質問でもあり。自分自身への質問でもあるのですが。
その大きなものは、やっぱり「光の存在」をどれだけ感じさせられるか。なのかなぁ。と思っています。
それは彩色による陰影のこともあるし、線の抑揚・虚実によるもののこともあるのでしょうね。

papa塾長やTETSUさんからの解答だけでなく、自分自身で考え、納得してみたいひとつの要素です。

  • [1]
  • 1 2007年01月14日 17:25 TETSU

  • 投稿者:塾長(転載)
  • 投稿日:2009年 3月18日(水)02時30分39秒
  • 返信
 
サムネールを描く時にも
「特徴」や「意味合い」の集約した形を
切りとって、描き出すということを凄く意識するのですが、
(やってるうちに無意識でもやるようになります。)
それも、上記の話に通じますね。

「特徴」や「意味合い」の集約した形を取出すための
観察眼を磨くために、今さらですが、デッサン/クロッキー等
の練習が必要と感じます。

>その力をつけてこそ、
>最小限のポイント(選択肢)で悩む事も出来る訳です。
>そしてその事は、成長のために有効な(よりフォーカスされた)悩み方>>が出来るという事かもしれません。

↑本当にそうだと思います。

高いイメージから出発したクリエイティブは
練られて、さらに高いクリエイティブに制作過程で進化していく
そんな現場をいくつも見て来ました。

多くの現場で、最初のラフ検討に与えられる時間は長くないので、
そこで最小の手数で高いイメージのスタートラインを出すことが
クリエイティブの成否を決めるケースは少なくありません。


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